鍵のメンテナンス

By | 2014年8月19日

鍵の故障を防ぐために一番大事なのは日頃のメンテナンスです。
といっても、何も毎日鍵の手入れをしなくてはならないというわけではありません。
半年に一回程度すれば十分です。
ですから、気が向いた時にでもぜひ鍵をメンテナンスしてあげてください。
このようなメンテナンスを行っていると建物が築10年、20年と経過しても鍵はなかなか壊れることがありません。

ドアノブ錠などは古くなってくると動きが悪くなります。ひねった時にずぼっとぬけてしまうこともあります。

こんなふうにドアノブ錠の調子が悪かったらケースロック部分に土埃などがたまっているおそれがあります。たまったチリやホコリ、汚れなどを拭きとってあげると元通りスムーズにうごくでしょう。
人通りの多いところや動物を飼っている家などではこのようなホコリがたまりやすいです。

汚れを拭き取った後、専用の潤滑剤を使用すればさらに動きがスムーズになります。
必ず鍵専用の潤滑剤を使用してください。水あらいしたり、機械油を使ったりするとかえってホコリがたまりやすくなります。最終的に鍵が一切動かなくなってしまうこともあるそうです。

このように正しいメンテナンスを行って入れは機械部品の消耗などはある程度防ぐことができるはずです。大掃除の時に一緒に鍵も掃除してください。